FAQFrequently Asked Questions : サービスについて

サービスについて

Qトランスウェアではどのようなサービスが提供可能ですか?
A

トランスウェアのサービス」や「メインフレームの対応状況一覧」、「ミッドレンジの対応状況一覧」をご覧ください。
また、各サービスの説明ページもあわせてご覧ください。

Qマイグレーションの費用は大体いくらぐらいですか?
A

費用につきましては、プロジェクトの規模と複雑さによって大きく異なります。概算費用であればサーベイシートに必要事項をご記入いただき、算出可能です。

Qどの時点で、実現しなければならないタスクとそのコストを正確に知ることができますか? その情報はプロジェクト開始前に入手可能ですか?契約前に、何らかの分析が必要ですか?
A

お見積りの前提としてご記入いただくサーベイシートには、変換の複雑さを決定する可能性がある項目が反映されています。プロジェクトを開始する前に、各プロジェクトの複雑さ、つまりリソースの内容、必要な期間およびコストを評価し、お見積りいたします。
このお見積りは、既に成功裏に完了した多数のマイグレーションプロジェクトに基づいています。これらのプロジェクトは、非常に多様なサイズ、アーキテクチャ、および特定のレガシーテクノロジーを網羅しています。
お見積りを各フェーズごと(PoC、分析・計画、プログラム変換、データ変換)に分けて、各フェーズごとにお見積りをご提示することも可能です。

Q変換に用いるツールのダウンロード可能な試用版はありますか?
A

Caravel™は移行・変換サービスであり、ツール単体の試用版はありません。
移行の可能性を判断するためのテストが必要な場合には、既存システム資産の一部を用いてPoC(Proof of Concept)を行うことをお勧めしています。
PoCの一般的な流れは次のとおりです。
  • お客様のシステムの完全に機能するサブセット(プログラムとデータ)を搬出(当社へ提供)します。(別途機密保持契約が必要)
  • お客様からお預かりしたリソース(プログラム)の確認・分析を行い、分析結果をお客様にご確認いただきます。
  • お客様からお預かりしたリソース(プログラムとデータ)を当社にて新環境で動作する形に変換します。その後、当社マシンにて稼働確認を実施した後に、お客様環境にデプロイします。
  • お客様環境にデプロイ後、お客様にて動作確認をしていただきます。
PoCでは、より重要と思われるシステムの一部を選択することをお勧めします。

QCaravel™は変換ツールとしてライセンス購入できますか?
A

Caravel™は移行・変換サービスであり、変換ツールを第三者に販売することはございません。

Qマイグレーション後に何らかの追加ライセンス要件はありますか。また、Java変換後のシステムは、何か特別なツールを使用する必要がありますか。
A

変換プロセス後の資産は、お客様の資産です。移行されたプログラムは100%Javaですので、特別なツールは必要ありません。当社の移行サービスは、お客様に完全な独立性を提供します。変換後、いかなるライセンス費用も発生いたしません。
各費用については、ご提案段階で詳細な情報を提供いたします。
Caravel™ Express変換の場合、Caravel™ Frameworkのメンテナンスアップデートとメンテナンスサービスをオプションとして契約することが可能です。Caravel™ Converterの場合、オープンでメジャーなフレームワークのお客様指定のバージョンを利用しますので、メンテナンスは各オープンシステムに依存します。どちらも変換プロジェクト後の最初の1年間は、変換費用に瑕疵対応が含まれています。

Qマイグレーションの各フェーズ(分析・変換・テスト・本稼働後の保守)について、サポートはありますか?
A

分析・変換・テスト工程においては、当社技術者による技術支援サポートが含まれます。当社の標準的なサービス範囲外の課題への対応(移行先で個別のツール開発が必要になった場合など)やテストの実施、本稼働後の保守につきましては、当社技術者のご支援を別途契約することが可能です。

Qモダナイゼーションに関して、どの程度の事が可能ですか?
A

「モダナイゼーション」としては、既存のレガシーシステムを最新の技術やトレンドの業界標準に合わせた最適化、および将来の変更ニーズに対応可能な部品構造にすることまで対応が可能です。
UIを最新の技術やトレンドに合わせる対応としては、画面のWebブラウザ対応(既存のCLIに合わせたものや、Web準拠のGUI化)、端末印刷物のPDF化、ブラウザ経由での表示・印刷などが標準で可能です。
データアクセスに関しては、階層型DB・ネットワーク型DB・関係型DB・VSAM・ISAMなどをSQL系のリレーショナルDBへ変換することが可能です。また、最新の技術やトレンドに合わせたDAOの実装も可能です。
Caravel™ Insightでは、システム内の重複したコードを洗い出す機能が提供され、これにより重要なビジネスロジックの共通部品化も検討可能です。
当社が提供する変換サービスでは、UI、データアクセス、ビジネスロジックを3層に分離して変換を行いますが、ビジネスロジックに関してはお客様の業務内容に依存しておりますので、現状のままの機能が変換されます。
将来のDX推進に向けて、保守がしやすい構造への変換と、技術者を集めやすいJava言語への変換を行っています。